SSブログ

【ノベル】 ラスト・イニング  [読む]

ラスト・イニング

ラスト・イニング

  • 作者: あさの あつこ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本
「バッテリー」の後日談ですが、バッテリーを最後まで読んで、消化不良だった方に読んでいただきたい1作。
このラスト・イニングを含めてバッテリーという作品だと思います。

バッテリーで描かれなかったあの試合の結果がこの本でちゃんと分かるので、やっとすっきりしたかなぁという感じです。

といっても、補足的な内容ではなく、横手の瑞垣を主人公に据えて話が展開していくので、ややこしい瑞垣の内面も垣間見れて、とても面白い作品になっています。

それでもあくまで、天才と凡人の対比がこの話の軸になっているのが、どこまでいってもバッテリーの世界だなと思わせてくれました。



ところでバッテリーでもこれ児童書なのかーと思ったもんですが、このラスト・イニングも児童書にしては難しい言葉が結構使われてるな、という印象を持ちました。

例えば、「豪儀」「諾う」なんてあまり見掛けない言葉だと思うんですが、皆さん意味分かりますか?
私は漢字と文面からなんとなく分かりましたが[たらーっ(汗)]


読み方と意味を当ててみてくださいね[るんるん] 常識だろって方はスルーでお願いします。
(正解は反転でどうぞ☆) ・・・携帯の方は丸見えかな(笑)

豪儀【ごうぎ】→【することが大きくて度肝を抜かれるさま。威勢のよいさま。程度の甚だしいさま。 】
諾う【うべなう】→【もっともであると思う。同意する。服従する。 】
ちなみに、豪儀は葉っぱに対しての表現に使われていました。さらっと。(をい!)
諾うは許諾の「諾」なので意味は分かりましたが、振り仮名があっても「う、うべ・・?」てな感じで(笑)
話が大分脱線しましたが、「ラスト・イニング」おススメします[exclamation×2]

タグ:ノベル
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。